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疲れがとれない方は要注意!知っておきたい!慢性疲労

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疲れがなかなかとれない…それってもしかしたら病気かも…

「しっかりと休んでいるのに体がだるい」「朝、なかなか起きられない」。そんな悩みを抱えている方は、「慢性疲労」かもしれません。仕事や家事、勉強など何かと忙しい現代人は、約4割が慢性的な疲労を感じているというデータが報告されています。「疲れなんて誰だって感じるものでしょ」と大半の人が軽く捉えがちだと思いますが、あなどってはいけません。 だるさや体の痛みが何ヶ月も続くのは単なる疲労ではなく、「慢性疲労症候群」という病気の可能性があります。普通の疲労とは異なり、強い倦怠感に加えて頭痛やのどの腫れなど体に異常が生じ、症状が数か月続くことも。原因は特定されていませんが、ストレスによる神経や内分泌の異常、ウイルスの影響ではないかと考えられています。放置しておくと全身の倦怠感強くなり、最悪の場合は寝たきりになることがあります。

慢性疲労症候群にならないために、日頃からできること

原因が不確定なのではっきりとした予防法はありませんが、日頃から免疫力を強くしてウイルスやストレスに負けない体づくりを心がけましょう。

・ストレスをためない
仕事、家事、育児など、日常生活でストレスを避けることは不可能と言っても過言ではないほど。「疲れたな」と感じたら無理せずに小休憩をする、休日には自然に囲まれた場所でリラックスするなど、積極的にリフレッシュすることも大事。夜更かしやスマホの見過ぎもストレスになるので注意して。

・食生活を整える
食事内容に偏りがあることも、慢性疲労の原因になっていることがあります。お肉や炭水化物ばかり、という方は要注意。ビタミンやミネラルが不足すると疲れやすい傾向があるので、これらを含む野菜を日頃の食事に取り入れましょう。疲労軽減効果を持つクエン酸を含む、梅干しや柑橘系もおすすめ。

・適度に運動をする
普段しないような激しい運動をすると、かえってストレスになることがあります。免疫力UPには、ウォーキングやヨガなど、気分転換やリフレッシュ効果を得られる適度な運動が最適です。4時間以上座りっぱなしなど、血行が悪くなる行為も疲労の原因になるので、こまめに体を動かしましょう。